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中国メディア・中国新聞社は20日、2016年の夏季五輪が開催されるブラジル・リオデジャネイロの五輪パーク周辺の水質汚染が「対策を講じないと選手に著しい健康リスクを与える」ほど深刻化していると報じた。
記事は、先日発表されたリオデジャネイロ五輪パーク周辺の水質検査結果を紹介。付近に位置するグアナバラ湾の糞便による平均汚染率が、ブラジル政府の定める水質汚染基準の78倍、米国基準の195倍に達したほか、リオデジャネイロ市の汚水処理率が30%未満であることを伝えた。
そして、水質改善措置を講じなければ、選手たちに大きな健康リスクをもたらしうると専門家が警告したことを挙げ、同市五輪委員会関係者が「汚染問題は深刻だが、すでに対策措置は順次実施中だ。湾の汚水を80%減らすことができるだろう」と語ったとした。
記事は、グアナバラ湾でヨットが行われるほか、汚染指数が国の基準の16倍だったコパカバーナ海岸ではマラソンとトライアスロンが、数十トンの魚が死んだロドリゴ・デ・フレイタス湖ではボートやカヌーが行われる予定であることを併せて紹介するとともに、一部の学者からは「五輪開催に間に合わないのではないか」との意見も出たと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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