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フランスの首都・パリにこのほど、路面電車(トラム)の新路線・T7号線が開業した。全長11.2km、全18駅で、パリでは6線目のトラムになる。
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T7号線は地下鉄(メトロ)7号線の南側のターミナルであるヴィルジュイフ・ルイ・アラゴンを起点に南部へ伸びる路線で、パリの国際空港・オルリー空港を経由する。途中駅では郊外急行線(RER)のC線と、空港駅では新交通システム「オルリーVAL」と連絡。現在計画されている郊外を結ぶ新たなメトロ網「グラン・パリ・エクスプレス」の路線とも連絡する予定となっている。
電車は仏アルストム製のLRV「シタディス」の5車体連接車を導入。電車はラッシュ時5分間隔、オフピーク時は8分間隔で運行され、全線の所要時間は約30分。1日約3万6000人の利用を見込んでいる。
開業日の11月16日と翌17日は、無料運行サービスが行われた。
《レスポンス 小佐野カゲトシ@RailPlanet》
小田急電鉄と東京都世田谷区は、小田原線代々木上原~梅ヶ丘間の地下化によって生じた線路跡地の利用計画について、このほど施設配置(ゾーニング構想)がまとまったと発表した。跡地に住宅・商業・業務の各施設を整備する一方、防災機能の強化に活用する。
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代々木上原~梅ヶ丘間では、線路を地下に移設する連続立体交差事業(連立事業)と、線路の数を従来の2本(複線)から4本(複々線)に増やす複々線化事業が行われている。3月23日には地下化が暫定的に完成。現在は2017年度の複々線化を目指して工事が進められている。事業全体の完成は2018年度を予定している。
小田急の発表によると、地下化によって創出された敷地のうち、交差道路や鉄道施設を除く約2万7500平方mを再開発の計画地とし、東北沢・下北沢・世田谷代田各駅周辺地区の3エリアに分けて整備する。
東北沢駅周辺地区は「文化発信ゾーン」とし、「既存の街の個性・雰囲気と融合する上質なライフスタイルを意識した施設」として住居・商業・業務系施設などを設ける。下北沢駅周辺地区は「シモキタショッピングゾーン」とし、今後整備される駅前広場との連続性や駅からの回遊性を高める店舗を展開。「世田谷ライフ発信ゾーン」と名付けた世田谷代田駅周辺地区は、「子育て世代をはじめ多世代に支持される上質な住まい等」を整備する。
世田谷区の発表によると、歩行者や自転車などが利用できる通路を線路跡地に整備し、災害発生時には緊急車両も走行できるようにする。環状七号線との交差部には、通路の連続性を確保するため歩行者・自動車専用の横断橋を整備する。線路跡地の周辺は建物が密集していて緑が少ないことから、通路に加えて緑地や小広場、立体緑地も整備する。
下北沢・東北沢・世田谷代田各駅の駅前広場には、交通結節機能のほか防災・環境に配慮した機能を確保。災害時に備えて防火水槽などを設置する。緑地や通路にも防災倉庫やマンホールトイレ、防災井戸などを整備する。
線路跡地の利用計画案は2011年2月、小田急と東京都、世田谷区の協議によってまとめられた。しかし、同年4月に就任した保坂展人区長は東日本大震災を踏まえ、防災機能を強化した独自修正案を取りまとめて7月に発表。このため再度の協議と調整が必要となり、このほど世田谷区の要望を入れる形でゾーニング構想がまとめられた。
世田谷区は今後、線路跡地に整備する施設が地下の鉄道施設に与える影響など技術的な検討や協議を小田急と行って利用計画を決定し、鉄道工事が完成した部分から通路や緑地などを順次整備していく方針だ。
《レスポンス 草町義和》
米携帯電話メーカーのモトローラ・モビリティがユニークなスマートフォン(スマホ)を提案している。利用者の好みに合わせてパーツを組み合わせる、「組み立て式」の端末だ。
かつて携帯電話の世界シェアでトップスリーの一角だったモトローラだが、スマホ時代の到来以降は下降線をたどり、2012年に米グーグルが通信機器製造をになうモトローラ・モビリティを買収した。グーグルはモトローラを通じて、基本ソフト(OS)「アンドロイド」のように、利用者が自分の好みに合わせてカスタマイズできるスマホの提供を目指す。
■フレームにカメラ、キーボード、ディスプレーをはめ込む
モトローラ・モビリティが立ち上げた「組み立てスマホ」のプロジェクトは、「Ara」と呼ばれる。2013年10月28日付の同社公式ブログに、その詳細が掲載された。
完成品としての端末の代わりに、電話機本体の土台となるフレームと、スマホを構成する各種デバイスを用意する。電池やカメラ、キーボード、ディスプレーといった機能は、それぞれ箱状にモジュール化されたパーツになっており、フレームにひとつひとつはめ込んでいく。正方形や長方形の大小さまざまなピースを使って、簡単なジグソーパズルをつくり上げるイメージだ。各モジュールは交換可能で、カメラが必要なければ取り外せばよいし、電池を追加して搭載させることもできるようだ。
同様のプロジェクトは、すでに存在している。オランダのデザイナーが立ち上げた「フォンブロックス」というもので、仕組みはこうだ。スマホサイズの、小さい穴が数多く開いた基板が1枚ある。一方、電池からカメラ、アンテナ、スピーカー、ブルートゥース、イヤホンの差し込み口や音量ボタンまでが、「Ara」のようにモジュール化されたパーツに分かれており、それぞれ基板の穴に差し込むための突起が付いている。おもちゃのブロックのような印象だ。
基板の一面に各種機能のブロックを、反対の面にディスプレーを、それぞれはめ込むだけで完成する。着脱が容易なので、たとえばディスプレーが割れてしまった、パーツが古くなった、といった場合にも専門店に行かず、自力で簡単に新品に交換できるメリットがある。利用者の使い方に合わせてカスタマイズすることも可能だ。
配線をはじめ専門的な知識を持たずとも、簡単にスマホを「自作」するという着想は、これまでのメーカー主導による既製品とは一線を画している。
中国メディア・中国新聞社は20日、2016年の夏季五輪が開催されるブラジル・リオデジャネイロの五輪パーク周辺の水質汚染が「対策を講じないと選手に著しい健康リスクを与える」ほど深刻化していると報じた。
記事は、先日発表されたリオデジャネイロ五輪パーク周辺の水質検査結果を紹介。付近に位置するグアナバラ湾の糞便による平均汚染率が、ブラジル政府の定める水質汚染基準の78倍、米国基準の195倍に達したほか、リオデジャネイロ市の汚水処理率が30%未満であることを伝えた。
そして、水質改善措置を講じなければ、選手たちに大きな健康リスクをもたらしうると専門家が警告したことを挙げ、同市五輪委員会関係者が「汚染問題は深刻だが、すでに対策措置は順次実施中だ。湾の汚水を80%減らすことができるだろう」と語ったとした。
記事は、グアナバラ湾でヨットが行われるほか、汚染指数が国の基準の16倍だったコパカバーナ海岸ではマラソンとトライアスロンが、数十トンの魚が死んだロドリゴ・デ・フレイタス湖ではボートやカヌーが行われる予定であることを併せて紹介するとともに、一部の学者からは「五輪開催に間に合わないのではないか」との意見も出たと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
チャンネルを変更してリスタートする予定だった人気トークショー「ペク・チヨンのピープルインサイド」が、突然の放送取り消しとなった。
ケーブルチャンネル オンスタイル関係者は14日「放送予定だった『ペク・チヨンのピープルインサイド」が制作費と関連したチャンネル内部事情により、放送は白紙に戻された」とし「今後の計画はまだ決定していない」と明らかにした。
「ペク・チヨンのピープルインサイド」は2009年、MBCの元スターアナウンサー、ペク・チヨンを前面に出して出発したトークショー。アウンサンスーチー氏やアーノルド・シュワルツェネッガー氏など海外の著名人らが多数出演し人気を博した。
また、ことし8月に大規模な改編が行われたことで廃止されたが、tvNからオンスタイルへチャンネルを変更して今月から新たにスタートする予定だった。